小学生にとって夏休みはとてもうれしいイベントです。そんなうれしいイベントで子供たちを悩ませるのが、夏休みの宿題です。夏休みには学校から多くの宿題が出されますが、その中の1つに自由研究があります。毎年、自由研究のテーマ探しで頭を悩ませているお子様・保護者の方は多いのではないでしょうか。自由研究は興味があるもの・好きなものを調べられる楽しい宿題です。こちらでは、昆虫採集やダンボール工作など、自由研究のテーマ探しのヒントを紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

○好きなものからテーマを見つける

誰にでも好きなものはあります。お子様ならゲームやスポーツなど、様々なジャンルの遊びを楽しんでいると思います。好きなものから、自由研究のテーマに繋げることもできます。例えばスポーツが好きなら、なぜこのスポーツが生まれたのか、今まで活躍してきた有名な選手は誰か、動物が好きなら動物の生態や生活環境を調べたり、ダンボールなどで動物を作ってみるのもおすすめです。好きなことなら難しい課題も楽しく研究でき、研究を進めるうちに知識も身についてきます。まずは様々な角度からテーマを探してみることがポイントです。

○学校の授業内容からテーマを見つける

学校では算数、国語、社会、理科など多くのことを学びます。学ぶ過程で「なぜだろう」をいう疑問を持つこともあります。例えば塩はなぜしょっぱいのか、氷はどうやってできるのかなど、自由研究のヒントになるものがたくさんあります。興味があることからヒントを見つければ、勉強することの本質を理解し、自由研究も楽しくなることでしょう。

○工作をしてみる

自分の手で1つの作品を作るのも、立派な自由研究のテーマです。針や糸、ミシンなどを駆使して手芸をしてみたり、木材や電気配線などを使って本格的な工作や実験したりと、完成させたときの達成感や満足感を実際に体験できるのも、工作の大きな魅力と言えます。